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2023.10.04
雨が降り続いた時、「この家は暮らしにくいな」と思ったことはありませんか?
あなたは、雨が降り続いた時
「この家は暮らしにくいな」
と思ったことはありませんか?
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。雨が降ると、
「駐車場と玄関が離れているので大変」
「部屋干しスペースが無いので、
洗濯物にリビングを占領される」
「部屋を細かく仕切っているため、
子どもが元気を持て余している」
など、様々な不便を感じることがあります。
それが何日も続くと、些細なことで喧嘩したり
ストレスを抱えたり…
待望の新居が、
そんな暮らしにくい
環境になるのは
避けたいですよね。
間取りを考える時、「家の大きさは〇坪、
部屋数は〇部屋」と建物に焦点を合わせるのではなく、
家族の趣味や生活スタイルなど、
生活に焦点を当てることが
大切です。
さらに、季節や天気による
行動の変化まで考慮すれば、
より良い家づくりが
できるのではないでしょうか。
家を建てた方の後悔を調べたところ、
玄関に関するものだけでも、
「玄関の庇が狭いので、
玄関ドアを開けると中に雨が入る」
「自転車通学の子どもの、
濡れたカッパの扱いに困っている」
「ポーチが狭いので、
濡れた傘を玄関内にしか置けない」
「濡れると滑りやすいタイルなので、
雨の日はヒヤヒヤする」
「玄関とポストが離れているのに、
雨除けを考慮していなかった」
など、
数多くの事例があります。
これらは、
雨天時の行動を
シミュレーションしていたら、
きっと防げたであろう後悔です。
晴天時や雨天時、
強風時など、
様々な天候や季節による
家族の行動の変化を
想像してみてください。
もしかしたら、
より良い改善策が見つかるかもしれません。