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2023.08.25
留守番する子どもを守るために
3月に入ると、
卒業式などの行事や春休みのため、
子どもが自宅で過ごす機会が増えます
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。ベネッセの調査では、
子どもだけで初めて一人で留守番したのは、
小学1年生が最も多かったとか。
ところでお宅では、
留守番するお子さんと、
どんな約束事をしていますか?
■在宅中も全て施錠する
窓を開けて換気することが推奨されていますが、
換気時の窓から侵入される恐れがあります。
大人が不在の時は、
玄関だけでなく
窓も全て施錠しましょう。
24時間換気システムが無い場合でも、
窓を開けず
キッチンなどの換気扇を
つけっぱなしにして換気しましょう。
■訪問者は? 電話は?
宅配物は、
大人がいる時間帯に届くようにするか、
置き配を活用して、
子どもが関わらない方法で受け取ります。
インターホンが鳴っても
対応しない方が良いでしょう。
電話は、
留守番電話機能や
着信番号表示機能を利用して、
両親の許可を得た人
以外からの着信は
無視した方が安心です。
■万が一に備えて
火を使わなくても、
ゲーム機や家電から
出火することがあります。
消火の手順や消化器の使い方について
練習しておきましょう。
火が燃え広がった時の避難方法や、
119番への通報の仕方についても
確認しておきたいですね。
・子どもから親に連絡が取れる手段を確保する
・親が室内外の様子を確認できるよう、
スマホ連動型の防犯カメラを設置する
といった対策も大切です。