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2023.06.19
睡眠の質の低下を防ぐために
厚生労働省の調査によると、
20歳以上の男女の3割以上が、睡眠の質の低下により
日中に眠気を感じたことがあるそうです
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。ちなみに、
「あなたの睡眠の確保の妨げとなっていることは?」
との問いに対し、男女ともに最も多い回答は
「就寝前に携帯電話、メール、ゲームなどに熱中すること」
でした。
スマホを使いすぎると、
自律神経への影響や
免疫機能の低下が心配です。
睡眠の質も低下するので、
もし寝不足で悩んでいるなら
・寝室にスマホなどのデジタル機器を持ち込まない
・使う時間を制限し、意識して距離を置く
などの方法を試してみましょう。
ところで、スマホなどのデジタル機器以外にも、
睡眠の質を低下させるものがあります。
ストレスなど解決が
難しいものもありますが、
自分次第で調整できるのが
『喫煙』『飲酒』『食事』です。
●喫煙
喫煙すると、
覚醒作用が働くので寝つきが悪くなります。
睡眠の質が低下するので、
たっぷり寝ても寝不足だと感じることがあります。
●飲酒
お酒を飲むと眠くなる方は、
寝つきを良くするために飲酒することがあります。
しかし、酔いが醒めるについれて
脳が活動を始めるので眠りは浅くなります。
また、習慣化すると
飲酒量を増やさないと寝付けなくなるので、
アルコール依存症に至る恐れもあります。
そのほかにも、
・夜中にトイレに行く回数が増える
・アルコールが、呼吸障害やいびきを引き起こす
などのリスクもあります。
●食事
寝る前に食事をすると、
就寝中も消化を行うので体は休めません。
起きている間に消化を終えるため、
睡眠の3時間前までに食事を終えましょう。
とはいえ、仕事の都合で食事が遅れたり、
どうしても夜食を食べたい時ってありますよね。
そんな時は、
柔らかくて消化の良いものを食べましょう。
揚げ物やスナック菓子は、
睡眠の質を低下させるだけでなく、
胃もたれや肥満の原因になるので注意しましょう。
睡眠に適した間取りや質の良い寝具で環境を整えても、
生活習慣が原因で睡眠の質が悪くなることがあります。
寝不足や倦怠感が気になる時は、
生活習慣を見直してみましょう。