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2023.02.13
垣根やフェンス選びは、まず目的を明確にしましょう
家づくりを検討している時、
周囲の一戸建ての様子は、とても参考になりますよね
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1バルボア・スタジオの中尾です。敷地の境界線も、開放的なお宅もあれば、
高いフェンスと門扉でプライバシーを守っているお宅もあります。
フェンス以外にも、生垣やブロックなど様々な垣根がありますが、
どのような方法を検討していますか?
■目的は?
垣根やフェンスを設ける方には、
「境界線を明確にして無断侵入を防ぎたい」
「外からの視線を遮断したい」
「ペットが敷地外に出ないようにしたい」
などのように、何かしらの目的があります。
目的が明確だと、
最適な高さや種類を導きやすくなります。
業者に相談する時も、イメージを伝えやすいですよね。
ということで、まずはどこにどんな目的で
設置したいのか書き出してみましょう。
■目隠し
フェンスを設置する理由として多いのが“目隠し”です。
とはいえ、目隠しを優先すると採光や風通しが悪くなります。
目隠しの色や種類によっては、
自宅にも隣家にも圧迫感を与えかねません。
敷地の四方を目隠しするなら、それらには特に配慮したいものです。
イメージを掴みにくいなら、
目隠しフェンスを設置しているお宅を観察しましょう。
同じ高さでも、色や種類、家との距離などによって
印象が変わるので、とても参考になりますよ。
■近所トラブル
「フェンスのせいで洗濯物が乾きにくくなった」
「共有のブロック塀の上に無断でフェンスを設置された」
「生垣の枝が越境して迷惑。花びらや落ち葉にも困っている」
などのように、垣根やフェンスによる近所トラブルは多いものです。
垣根やフェンスを設置する時、既に隣の敷地に人が住んでいるなら、
隣家の採光や風通しに何らかの影響を与えることになります。
設置を検討する時は、その辺りにも配慮したいですね。
■防犯
高くて完全に目隠しする垣根やフェンスを設置すると、
外からの視線を遮断できる分、
侵入犯罪を気づかれにくくなります。
心配な時は、
防犯カメラ・防犯砂利・センサーライトなどを設置しましょう。
そういえば先日、キー無しで
車体をほぼ傷つけずに盗んでいたグループが摘発されましたね。
車上荒らしや盗難が心配なら、
シャッターなどのカーゲートはいかがでしょうか。
タイヤロックや警報装置など、
複数の対策を重ねることも良い方法だそうですよ。