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2022.09.09
万が一に備えましょう
コロナによる感染者急増のため、
自宅で療養する方が増えています
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。政府は、同居者への感染を防ぐため、
自宅療養者には専用の個室を用意し、
同居者との接点を極力減らすよう呼びかけています。
しかし、個室は確保できてもトイレや洗面所は共有せざるを得ない、
などのように、生活スペースを完全に分けるのは難しいものです。
小さなお子さんが感染した場合は、特に難しいことでしょう。
家族への感染を防ぐため、車中泊をする方もいると聞きました。
体調の悪さや寒さを想像すると、胸が痛くなりますね…。
■食料
自宅療養した方の体験談で、最も困ったこととしてよく聞くのが、
『食料の備蓄が無かった(少なかった)こと』です。
申請すれば食料品を支給してくれる自治体もありますが、
即日配達は難しいようです。
それに、支給品の中には、体調や体質、味覚などの事情で
食べられないものがあるかもしれません。
そんな事態を防ぐため、2週間分を目安に食料を備蓄しましょう。
おかゆのパウチやゼリー飲料、果物の缶詰など、
発熱時に食べたい食料があれば、本人も家族も安心です。
食べ切りサイズや飲み切りサイズなら廃棄を減らせます。
「高額だから普段は買えないけど…」
という贅沢品(?)があれば、ストレス解消に役立つかもしれません。
■使い捨て
家庭内感染防止のため、
食器も使い捨てにするくらいの慎重さが求められています。
何より、立つことすらままならない時は、お皿を1枚洗うのも苦痛ですよね。
そんな時、使い捨てのコップや皿、ストローや箸などがあれば、
感染防止や負担軽減が期待できます。
厚みや大きさによって使い勝手が異なるので、
普段からさまざまなタイプを試しておくと良いでしょう。
■ゴミ
療養中に出たゴミは、療養解除になって10日ほど経ってから
密封して捨てるよう求められています。
そのため、自治体指定のゴミ袋だけでなく、密封できる袋の在庫が欠かせません。
密封さえできれば良いので、冷凍やレンチンに対応する機能は不要です。
100円ショップや通販などで、お得に購入しておきましょう。
■『非常食=自然災害対策』でしたが…
スタッフが子どもの頃は、『非常食=自然災害対策』でした。
そのため、非常食といえば乾パン一択でした。
しかし最近は、『水でも調理可能』『アレルギー対応』『スイーツで癒しを!』
などのように、選択を楽しめるほど多種多様になりました。
「体調が悪い時、コレがあると嬉しい!」
という視点で確保しておきたいもの、ありませんか?