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2022.06.29
新築をきっかけに、寝具を布団からベッドに変えるなら
新築をきっかけに、寝具を布団からベッドに変更する方は多いものです
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。床から30cmほどはホコリやダニが舞いやすいので、
ハウスダストアレルギーに悩む方の苦痛を和らげられることでしょう。
そこで今日は、新居でベッドに初挑戦する方に注意点をお話しします。
■配置
ベッドを壁に寄せると、
窓のすぐ近くに配置することがあります。
すると、カーテンを開閉するたびに
カーテンに付着したホコリがベッドに落ちます。
また、ベッドに乗って遊ぶ幼児が窓から外に出ようとしたり、
カーテンのタッセルなどが首に絡まるなどのリスクが発生します。
ドアとの位置関係によっては、倒れた家具が進路をふさいで
スムーズに避難できなくなる恐れもあるので注意しましょう。
■マットレス選びのポイント
マットレスには、低反発、高反発、ウレタン、ポケットコイル、
ファイバーなど多くの種類があり、人によって適性が異なります。
値段や評判ではなく、店頭のサンプル等で
実際の寝心地や通気性を確かめ、
自分に合うものを選ぶようにしましょう。
■マットレスの寿命と処分方法
マットレスを敷きっぱなしにすると、
湿気が籠ってカビが生えることがあります。
そのため、月に1~2回ほどマットレスを立てかけて乾燥させたり、
ベッド本体とマットレスの間に除湿シートを敷くなどの対策は欠かせません。
マットレスの種類によって
耐用年数の目安は異なります。
ただし、数か月おきに上下や天地をローテーションさせて
負荷が掛かる場所を変えれば、年単位で寿命を延ばせます。
なお、買い替えの際に下取りを依頼すれば、
スタッフさんが運び出してくれるので手間が掛かりません。
一方、自治体に粗大ごみとして引き取ってもらう場合は、
部屋から玄関先、又はゴミステーションまで自力で運ぶことになります。
古くなったマットレスを使い続けると、
頭痛、肩こり、睡眠障害などを招くことがあります。
購入する時は、処分方法に配慮しながら選んだ方が良いでしょう。