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2022.04.20
段ボールをゴミ収集日まで保管する時に気を付けたいこと
我が家も良く利用しますが、不要不急の外出を避けたい方にとって
通販は欠かせない購入手段となっているのでしょうね
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。通販の利用頻度が増えるほど
ゴミ収集日まで保管すべき段ボールも増えてしまいます。
どのように保管していますか?
■害虫
ゴキブリは、段ボールの保温性や隙間が大好きです。
そのため、受け取った通販の段ボール箱に、
既に卵が産みつけられている場合があります。
また、ダニやチャタテムシなどの害虫も段ボールを好むので、
ゴミ収集日まで室内に保管したり、
工作や収納などに再利用すると、
室内に潜む害虫を増殖させる恐れがあります。
■室内で保管する時に気を付けたいこと
壁と冷蔵庫の間のように、程よく狭い場所は避けましょう。
なぜなら、そこはホコリやダニ(=エサ)が溜まりやすい上に、
狭さを好むゴキブリのお気に入りエリアだからです。
また、段ボールは湿気を吸いやすいため、
カビや細菌の温床になることがあります。
ですから、室内で保管するなら、
駆除剤や捕獲グッズを近くに置くだけでなく、
ホコリが溜まらないようこまめな掃除は欠かせません。
そういえば、キャスター付きのストッカーは、
・床と段ボールの接触を防げる
・広がりを防げるのでスッキリと収納できる
・掃除の際の移動が簡単
といったメリットにより人気があります。
100円ショップのアイテムで自作もできるので、
DIYの作品を参考に挑戦するのも楽しそうですね。
■ベランダや屋外に置くなら
室内の害虫予防には役立ちますが、外ならではの危険があります。
最も怖いのは、侵入犯罪の足場に利用されたり、
放火犯に狙われて火災被害に巻き込まれることです。
また、強風で飛ばされた段ボールが隣家の庭を汚したり、
ガラス窓を割った事例もあります。
屋外ストッカーや物置を利用するなどの安全対策を検討しましょう。
■ゴミ襲来
風下のスタッフ宅には、強風のたびにゴミが襲来します。
落ち葉や枯れ草程度ならお互い様だと思えるものの、
雨でヨレヨレの段ボール、ゴミが入ったレジ袋、
残り香付きのたい肥袋、各種サイズの苗ポットなど、
多種多様なゴミが襲来します。
その後始末をする時、
特にストレスを感じるのは相手を特定できるゴミだとか。
とはいえ、このご時世ですから迂闊な行動はできません。
幸いなことに、ご近所さんがガーデニングに飽きたり、
お子さんが成長して外遊びが減るなどの外的要因のおかげで、
ここ数年は減少傾向にあります。
『防犯』ではなく『防ゴミ』のために塀の設置を検討したことがあるスタッフは、
早まらなくて良かったとホッとしているようです。
(費用の関係で、問題を先送りしていただけだそうですが…)