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2022.03.28
家づくりにストレスを感じていますか?
世代や地域によって異なるとは思いますが、
「男なら、結婚したら家を建てるのが当たり前!」
という価値観を他者に強要する人がいます。
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。そんな価値観に合わせ、義務のように家づくりをした結果、
「建てて良かった」と喜ぶ方もいれば、
「賃貸の方が良かった」「中古住宅で十分だった」
と後悔する方もいます。
ところで、周囲の方から新築することを
義務のように言われたことはありますか?
言われたことがあるなら、その時、どう思いましたか?
■きっかけ
戸建てで暮らす方の新築(又は購入)したきっかけを調べたところ、
特に多かったのが、
・結婚
・子ども(出産、人数、進学、環境など)
・両親との同居、又は別居(自立)
・将来の不安解消
でした。家づくりや住宅ローンの返済は大仕事ですから、
人生の大きな変化が決断を後押しするのかもしれませんね。
■ストレス
自ら望んで結婚や出産を選んだ方でも、
それに伴う人間関係や生活環境の変化に
疲れやストレスを感じることはあります。
また、新築をきっかけに、
「近所付き合いの輪から外れているような気がする」
「費用も間取りも後悔だらけ」
「きれいを保ちたいのに、家族が汚したり散らかしたり…」
「家族だけで新居を満喫したいのに、子どもの友達の溜まり場になってしまった」
と新築ブルーに苦しむ方は少なくありません。
家づくりする方には、新築のきっかけによるストレスや、
新居での生活によるストレスが重なる恐れがあります。
その不安を和らげるには、どうすれば良いでしょうか。
■完璧を目指さなくても大丈夫
「〇年〇月までに新築しなければならない」
「ご近所さんとは仲良くしなければならない」
「費用や間取りを失敗してはいけない」
などのように、完璧を目指すほど
理想と現実のギャップにストレスを感じてしまいます。
これでは、せっかくの新生活を楽しめません。
家づくりは、他人の価値観ではなく家族に良いタイミングで。
ご近所さんとは、まずは挨拶程度の程よい距離感で。
予算や間取りは、将来の生活に対応できるよう余力を持たせて。
理想を追い求めるとキリがありません。
考えすぎて疲れた時は、家族に話してみましょう。
家づくりは『義務』や『目標』ではなく、
家族と幸せに暮らすための『手段』なのですから。
■雨のおかげ? 雨のせい?
最近、毎日のように降る雨のおかげで水やりから解放されていました。
しかし、雨のせいで雑草が勢いよく成長してしまいました。
「よし、こんな時は除草剤♪」
と散布したら1時間も経たないうちに夕立が…。雨は味方なのか敵なのか。
程よい距離感で仲良く付き合えたらと思う今日この頃です。