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2021.11.22
長期休みに備えた防犯対策
新型コロナの影響を避けるため巣ごもりする方もいれば、
冬の思い出作りに外出の機会が増える家庭もあることでしょう。
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。外出の機会が増えると、心配なのが侵入犯罪です。
ところで、お宅ではどんな防犯対策をしていますか?
■侵入経路から考える対策
最も多いのは無施錠の窓やドアからの侵入で、
次に多いのがガラス破りです。
そのため、
・玄関や窓、勝手口などは必ず施錠する
・補助錠や防犯フィルムなどで侵入しにくい状況を作る
などの対策は欠かせません。
人目に付きにくい場所に開口部があるなら、
防犯砂利、防犯ブザー、センサーライト、
面格子などが抑止力として役立ちます。
玄関や勝手口の鍵がピッキングしやすいものなら、
ピッキングが難しい鍵に交換した方が安心です。
■生活感から考える対策
洗濯物を干している時間帯、新聞や郵便物の状況、
照明などを見ると、
留守にしている時間帯はわかりやすいものです。
わかりにくくするには、
・外泊する時は新聞や郵便物を止める
・新聞や郵便物は小まめに取り出す
・長時間外出する時は部屋干しにする
・リビングや寝室などにタイマー式の照明を導入する
などの方法があります。
■SNSへの投稿は要注意
SNSで
「〇~〇日まで旅行に行くのが楽しみ!」
「明日のランチは〇〇に行く!」
などのように外出のスケジュールを紹介したり、
「限定コレクションをゲット!」
「数か月待ちの人気車種が、遂に我が家に!」
といった投稿は、仲間づくりに役立つ反面、
犯罪者に情報提供をしていることになります。
と言っても、年齢の低いお子さんにはピンと来ないかもしれません。
SNSを利用できるツールを持たせているなら、
その危険性を伝えるだけでなく、
状況に応じて投稿内容をチェックした方が良いでしょう。
■録画で防犯
空き巣といえばコソコソしている印象がありますが、
堂々とインターホンを鳴らして在宅を確認するケースも多いとか。
その対策に役立つのが、
録画機能付きのインターホンや防犯カメラです。
これらは、夏休みに留守番しているお子さんにとっても
心強い味方になりそうですね。