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2022.02.14
電力会社の乗り換えをするとき必ず調べたいこと
電力の小売り全面自由化が始まってから
電力会社を乗り換えたことはありますか?
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。何となく面倒だと思ってそのままにしていた方でも、
新築をきっかけに関心を持つ方は少なくないようです。
ところで、電力会社を乗り換えるとき、
料金の安さを重視するのなら、ぜひ注意してほしいことがあります。
一つ目は、保証金です。
電力会社によっては、
電力供給の開始や再開、継続などの際に保証金を求めることがあります。
保証金の有無、預かる期間、返還方法などを確認しておきましょう。
二つ目は、違約金です。
電力会社の多くは解約違約金を必要としていないようですが、
契約期間が満了する前に解約した際など、
一定の条件下での違約金を求める場合があります。
そのため、契約期間や解約可能時期の確認は欠かせません。
ちなみに、スマートメーターなどの電気工作物を改変するなどして
電気料金の支払いを免れた時にも違約金は発生します。
免れた料金以上の請求が来るのは確実ですが、
正しく使っていれば何の問題も無いので安心してください。
三つ目は、プランの確認です。
現在の住まいに合うプランでシミュレーションした時は割安でも、
新居の面積や設備に合うプランでは割高になる場合があります。
シミュレーションする際は、新居の面積や設備、使い方などを考慮しましょう。
四つ目は、支払い方法です。
電力会社によっては支払い方法が限定されています。
あなたの銀行口座から引き落としができるか、
手持ちのカードで決済ができるか確認しておきましょう。
電力会社の乗り換え手続きは、
インターネットや電話などで簡単に行えます。
そのため、シミュレーション結果を優先し、
契約の詳細までチェックしないで損をした方もいるとか。
そうならないよう、乗り換えをする際は、
事前に必ず重要事項説明書などで約束事を確認しておきたいですね。
なお、電力会社からの訪問販売や電話勧誘をきっかけに申し込んだとき、
説明内容に瑕疵があればクーリングオフができます。
料金の安さなどのメリットばかりをアピールし、
解約に関する説明をしない営業マンには気を付けてくださいね。