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2022.02.07
モデルハウスを見学する時は
モデルハウスの役割は、
家づくりを検討している方に具体的なイメージを伝えることです
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。住むためではなく見せる(魅せる)ために建てられたものなので、
その業者が手掛ける標準的な住宅より
設備やオプションが充実していることが多いのです。
それを知らないまま見学し、
モデルハウスと同じような家づくりを目指すと、
予算オーバーなどの後悔をする恐れがあります。
では、モデルハウスはどんな心構えで行くと良いのでしょう。
どんなアイテムを持っていくと良いのでしょう。
■それぞれの目的を明確に
モデルハウスは、できるだけ家族全員で見学しましょう。
見学前に
「設備の性能や使い勝手を知りたい」
「断熱性や遮音性を体感したい」
「子ども部屋の広さやインテリアを見たい」
などのように、それぞれの目的をはっきりさせておけば、
見た目や雰囲気に舞い上がることなく冷静に観察できます。
なお、家事スペースは、
日常的に家事をしている方の方が細かくチェックできます。
適材適所で効率良く見学しましょう。
■役立つアイテム
・質問事項を書いたメモ(帰宅後に質問忘れで後悔するのを防ぐ)
・筆記用具(会話の内容や建物内の印象等を記録する)
・ボイスレコーダー(記録忘れや勘違いを防ぐ)
・カメラ(参考にしたい部分を撮影し、資料として役立てる)
・メジャー(シンクの高さや階段の幅など、気になる場所を計測する)
・手持ちの家具のサイズを記したリスト(イメージの明確化に役立つ)
・小さな懐中電灯(床下や小さな隙間等を見るのに役立つ)
お子さんの中には、ワクワクして探検しているうちに転んだり、
あちこち触って親御さんをハラハラさせたりすることがあります。
念のため、動きやすい服装やお子さん用の手袋など、
見学先に応じたアイテムを用意した方が良いかもしれませんね。
■多くの情報を効率良く整理するために
複数のモデルハウスを見学すると、
最初の頃の印象が曖昧になることがあります。
しかし、事前に撮影必須ポイントを統一したり、
チェック項目や評価基準を決めておくなどの準備をしておけば、
多くの情報を効率良く整理できます。
■事前に確認を
業者によっては、混雑を防ぐために見学時間を縮小したり、
完全予約制にしている場合があります。
また、マスク着用だけでなく、
簡単な問診や体温チェックが必要な場合もあります。
直近2週間に県外に行った方は入場できないなど、
より厳格なケースもあるので、事前に確認しておきましょう。