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2021.07.22
無理のない省エネで電気代を節約
あなたが計画している新居は、今の住まいより広いですか?
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。部屋数や面積が増えると、照明やエアコン、除湿器や加湿器の数も増えます。
そのため、毎月の電気代は今より高くなります。
断熱性を高めれば、空調のための電気代を抑えることはできますが、
省エネ行動を意識すれば、さらに節約できます。
では、その方法とは?
■世帯当たりの用途別エネルギー消費量
資源エネルギー庁によると、2,019年度の割合は、
給湯:28.8%、暖房:24.7%、ちゅう房:9.9%
動力・照明他:33.9%、冷房:2.7%となっています。
(動力とは、冷蔵庫や洗濯機などを動かすためのものです)
■無理のない節約方法の例
・エアコンの冷房設定温度を27℃から28度に上げる
・エアコン使用時は、扇風機やサーキュレーターを併用する
・エアコンのフィルターが目詰まりしないよう、こまめに掃除する
・IHクッキングヒーターは、底が平らなIH専用の鍋を使う
・冷蔵庫はギュウギュウ詰めにせず、冷気が循環しやすい程度の量にする
・冷蔵庫と壁の間は、効率よく放熱するために最低5cm開ける
・電気ポットや炊飯器の保温をやめる
・電球をLEDに交換する
・家電の買い替え時は、省エネ家電を選択する
・電力会社や料金プランを見直す
■我慢より工夫
地球温暖化対策として、私たちは
電気や自動車などの使い方を見直し、
二酸化炭素の排出量を減らすよう求められています。
しかし、ずっと我慢を続けるのは難しいものです。
我慢するより、上記の節約例などのように、
ちょっとした工夫を重ねた方が負担なく長続きできます。
温暖化対策のためと思うと敷居が高いかもしれませんが、
節約につながると思えば、楽しく工夫できそうですね。
■しんきゅうさん
省エネ製品に買い換える際、『しんきゅうさん』で調べたら、
現在使用中の製品との電気代を簡単に比較できます。
製品の選び方や使い方に関するアドバイスなど、役立つ情報も満載です。
省エネ製品は、電気代だけでなく水道代も節約できるので、
無駄を無くしたい方にはピッタリですね。