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2021.06.03
新居でガーデニングを始めるなら
おうち時間が増えるゴールデンウィークをきっかけに、
ガーデニングに挑戦する方が話題になっていますね。
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。近所のホームセンターにも、
花や野菜の苗を選んでいる家族連れがいました。
気に入った花の苗を片っ端から買い物かごに入れるお子さん、
スマホで育て方を検索するお母さん、
肥料や土をカートで運ぶお父さんなど、
いつもより活気あふれるガーデニングコーナーの影響か、
つい多めに苗を買ってしまいました。
収穫も楽しみですが、水をあげるとシャンとする姿や、
気持ちよさそうに日光浴する様子に癒されています。
■環境を調べる
同じ敷地内でも、場所によって日当たりや水はけなどが異なります。
そのため、植物に適した環境に配慮せず、見た目を優先した場所に植えると、
思うように成長せず、がっかりすることがあります。
まずは、日当たりや温度差、水はけなどの状況を調べ、
そこに適した植物を配置するようにしましょう。
■鉢植えの注意点
鉢植えを直接庭に置くと、地面に伸びた芽が養分を摂取しすぎるため、
枝ばかり成長して花がつかないことがあります。
また、雨が降る度に、鉢や植物に
地面の泥に含まれる病原菌が付着することもあります。
それを防ぐには、
鉢と地面の間にシートや板を敷くなどの工夫が必要です。
■隣家に配慮
隣家との境界線の近くに落葉樹があると、
毎年のように落ち葉や害虫で迷惑を掛けてしまいます。
そのほか、ニオイの強い植物や、
害虫が発生しやすい植物も境界線から離して育てましょう。
植物の枝や根、落ち葉が原因でご近所トラブルになる事例は多いので、
隣家への配慮は忘れないようにしましょう。
■室外機周辺は要注意
エアコンの室外機から出る熱風や冷風は植物にダメージを与えます。
そのため、風が直接当たる場所は避けた方が良いでしょう。
なお、室外機の上は熱くなりやすいので、
鉢植えを載せたい時は、直に置くのではなく、
ラックや室外機カバーなどの上に置くようにしましょう。