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2021.04.29
一戸建ての入手方法
新築するための土地選びや家族の暮らしに合わせた家づくり
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。一戸建ての入手方法
人によっては、上記以外の方法が合っていることもあります。そこで今日は、一戸建ての入手方法についてお話しします。
■土地も建物もある場合
予算を最小限に抑えたい方はリフォーム。
建て替えたいが、できるだけ予算を抑えたい方は規格型住宅。
こだわりを活かした家を建てたい方は注文住宅が向いています。
ただし、幅員4m以上の道路に2m以上接していない土地は
既存の建物を解体した後に再建築ができないので注意しましょう。■土地と建物を同時に入手したい場合
実物を見て購入したい方は、建売住宅や中古住宅が向いています。
多少の制約があっても構わない方は、
建築条件付きの土地や借地権付きの土地を入手し、
予算やこだわりに応じて規格型住宅か注文住宅を新築しましょう。自分好みの場所に自分好みの住宅を建てるのは理想的ですが、
そのためには十分な時間と予算が欠かせません。
もし、予算はあるけれど時間が無い場合、
規格型住宅をオプションでアレンジするのも一つの方法でしょう。ただし、規格型住宅の標準仕様に含まれる内容は業者によって異なります。
また、標準仕様のグレードによっては大幅な追加オプションが必要になるので、
見積もりなどでしっかり確認しましょう。■借地権
借地権は、建物の所有を目的とした場合に得られる権利です。
土地を購入するよりも安く、所有権を得られるにも関わらず
固定資産税や都市計画税の負担義務はありません。ただし
・旧借地権(原則として借主からの申し出が無い限り更新可能)
・普通借地権(定期的な更新が前提)
・定期借地権(更新せず、期間満了と共に土地を返還)
などの種類があり、増改築などに一定に制限がかかる場合があります。
物価上昇により地代が上昇する可能性など、
さまざまなデメリットも理解した上で検討しましょう。