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2014.12.22
繁盛店に学ぶ建築会社の仕事
こんにちは! 愛知県名古屋市で自然素材にこだわり
住まう人と共に呼吸する家づくりをする
木造注文住宅専門、地域密着工務店の
サイトウホーム代表の斎藤浩司です。工務店の仕事との共通点
昨日のブログでは工務店の仕事に通ずる事をお伝えしました。
お客様に喜ばれる仕事をする。息の合う奥さんと2人でお店を切り盛りする。
少数精鋭でこなす、仕事の奥深さとこだわり。決して客席の回転や稼働率の追及ではなく、お客様満足度を
一に考えた仕事をしている事。飲食店も大型店は大量仕入れに
より価格を抑えて良い食材をより安く。この精神は建築業界のローコストのグループ加盟店に似ている。
大量仕入れコスト削減は聞こえはいいが、素材にこだわりはあるのか?お客様に鮮度の良い食材をお出しする最大の努力をしている大将。
その姿をみて私の仕事では何か?建築でいう、鮮度のよさとは床材に
おいては加工技術の良さです。私にも鮮度の良さ=加工技術の素晴らしい真の無垢のフローリングを
サイトウホームの床材として家づくりをしていく。今日は私が寿しの吉乃にお客さんとしてお邪魔し、大将の立ち振る舞いと
その素晴らしさ!この気付きについて学ぶこと。
建築にも通じることを私の言葉でお伝えしたいと思います。お店に入ると活気のある「いらっしゃいませ~ぃ」が私を
出迎えてくれる。気持ちがいいが私の感想です。主役の大将はカウンターの中央に立ち「きりっと」男らしく見える。
仕事モードだからなのだろう。やはり、自信のある男は堂々さが伝わってくる。奥さんとあうんの呼吸も素晴らしい。
お弟子さんへの的確な指示とてきぱき動くお弟子さんも素晴らしい。私もこうありたい。どんと構え大工出身の工務店社長だからできる仕事。
現場を知り尽くし息の合う職人さん達とあうんの呼吸と的確な指示。大きな工務店の社長にはできない仕事。ローコストを追及した
工務店の社長には負けないこだわりと素材の価値を知る私だから
できる仕事。他の工務店の悪口を言っているのではありません。私のここだけは譲れない事。
小さな工務店の社長の私が担当者です。
責任を持って私が担当します。営業だけではありません。大工、現場監督出身の私が現場担当者です。
一貫して私が担当します。現場担当者の引継ぎがありません。一軒一軒をお客様と向き合い丁寧な家づくりをしたい。
大将を見て私の仕事にも導入したい事があります。
大将のお店のメニューは全てコースになっており金額も明解です。
もちろん追加も頼めますし、安心して注文ができるのです。私の会社に無かったのはそのコースのメニューです。
松・竹・梅とあれば分かりやすいですよね。つまりお客様に坪いくらなの?
のお答えの基準が無かったのです。理由は注文住宅だから。
でも、これでは率直さに欠けると思いました。もちろん注文住宅ですが、仕様と価格を明確にし
只今、3タイプの企画住宅の仕様を思考しております。
暫しのお時間かかりますが完成次第お伝えしたいと思います。大将のお店に行き学びが多く、また、私自身の反省も
沢山ありました。カウンターの中央に立ち大将のその振る舞いは
私の仕事に例えると営業担当から現場担当の全てを
私が担当する事ではないかと。大将が自ら自分の目で仕入れた新鮮食材をいちばんいい状態で
お寿しを握りお客様にお出しする。もし、大将が仕入れも担当者に任せお寿しを握れない
寿し店のオーナーだとしたらどうなんだろう?ここまで大将に魅かれるだろうか?
おそらくここまでの人気やお客様からの支持はないでしょう。
私の建築業界でも同じ。私は小さい工務店の良さとだからこそ
できる仕事をしよう。現場を知っている、素材の良さを知っている。鮮度の良い加工技術の良さを実感してお伝えできるのは
大工と現場監督出身の私だからお伝えできるのです。だから最後まで私が担当しないといけない。
私は営業出身ではないし、口先だけの
良いものを伝える評論家ではない。本物の家づくりは現場で行われているからです。
机の上の図面だけでは家づくり完成できません。
サイトウホームのこだわりは真の本物の家づくりです。