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2014.11.07
コンセプトを明確にしましょう
こんにちは! 愛知県名古屋市で自然素材にこだわり
住まう人と共に呼吸する家づくりをする
木造注文住宅専門、地域密着工務店の
サイトウホーム代表の斎藤浩司です。
見せ方と暮し方から生まれる味どんな家を建てたい?どんな家に住みたい?
家づくりを考えた時に想い浮かぶ事たくさんありますよね。
よく、お客様に最初に言われることは
「無垢」や「自然素材」を使ってカッコイイ家にしたい。
オシャレな部屋にしたいと。
家づくりで、最初にお客様の持つイメージを
お聞きし確認し受け止める事を大切にしています。
このイメージの組み立て作業がコンセプトとなり
「軸」となり「形」になると考えるからです。
このコンセプトを明確にする事が大切です。
私の家づくりもそうでした。
どんな家を建てたい?と考えた時にどう見られたいか?
と先ずは外観の イメージ から始まりました。
せっかくなら見て 素敵と思う家 にしたい。
外観は先ず、最初の第一印象ですしその形や素材、色へと発展していくのです。
人も相手を見た時に自分の好み顔やスタイルだったり
最初に知るところは外観(容姿)なのです。
人もそれぞれだけどヘヤースタイルやジャケット、パンツ、靴と組合せを
大事にするように家づくりも同じ。ここは価値観だと思うのです。
気にしない方もいると思うし良し悪しは別として。
家づくりならそれが 屋根や建物の形状だったり 屋根材や外壁材の
組み合わせも上手に表現したいと思います。
形状に対し屋根材や外壁材の相性もあるのです。
サッシの位置も重要な見せ方になるでしょう。
外観は一度建つとイメージ固定されるため、メンテナンス時期が来るまで
そう簡単には変えれません。
家の中は見られないけど、外は誰からでも見えてしまう。
だから、説明というよりこう見せたいという
家のメッセージ力がある家が良い。組み立てバランスのとれた家。
お客様の、イメージを把握し組み立てる
でも、この時点ではまだ、形は完成されませんね。
同然、敷地の形状や 家族構成 ライフスタイル によって
プラン間取りはさまざまです。
プランはお客様の住みやすさ暮らしやすさが最も重要なのです。
ここが狭かった広かったではいけません。
実際の幅や寸法の確認作業も大切にしています。
それは 「格好だけの家づくり」ではなく「暮しやすい家づくり」の想いからです。
お客様のコンセプトが明確になると同時に外観の
見せ方など連動しながら提案します。
ここは、デザイン性を 重視するのではなく お客様の夢を
形にする作り手側の センス が求められると思うのです。
心のこもった提案とは自分の家をつくる気持ちと同じです。
プランニングと同時に素材決め。
ここもお客様との大切な共同作業なのです。
私は 奇抜なモノ選びはお勧めしません。
一時の場ならそれもいいかもしれません。
永く暮らす場だからこそ飽きのこないシンプルな素材選び。
無垢材と自然素材が一番です。
私もそうですが、建築の仕事をしている人(プロ)の
自宅は 自然素材 を仕様している方が多いです。
その理由は簡単で「自然素材の良さ」を知っているからです。
私はその組み合わせも大事にしたいので
あえて目に映るのは 自然素材 の違いで木の色や
塗り壁の素材感の違いしかありません。
なので、シンプルで いつまでも飽きがこないし 永く使える良さ
経年変化を楽しめるのです。
自然素材の家は
家族の成長と一緒に成長してくれる
素敵な家だと思います。