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2014.12.20
風通しのいい家づくりをする
こんにちは!愛知県名古屋市で地元地域密着とお客様とオンリーワンの
自然素材の家づくりを目指す、サイトウホーム代表の斎藤浩司です。風通しの良い家に住みたい。
家づくりを考えると色んなテーマが浮かびます。
でも、意外と軽視しがちではありませんか?
私が思う良い家とは、素材にこだわり、つまり自然素材。自然素材に囲まれ、お客様それぞれのライフスタイルに
合わせた間取り。これは誰もが思う事と思います。
プラス暮らしの中に取り入れる自然の要素とは何でしょうか?その要素とは二つあると思います。一つは自然の光。
もう一つは自然の風。今日はこの自然の風についてお伝えしたいと思います。
身体に優しい自然素材の無垢の床と漆喰や珪藻土、布クロスと
いった壁材。せっかく本物の素材を取り入れた家づくりを
するなら風通りの良い家がいい。風を感じる暮らしがしたい。
間取りは一生懸命考えるけど風通りに
ついても考えてみたい。平成15年に施行された、シックハウス対策法により居室の24時間換気が
義務づけられました。これは換気扇などを使い、最低でも2時間に
1回の空気の入れ換えをします。こうした法律が出来たことで、シックハウスの問題は
かなり改善されたと 聞きます。とても良い事だと思いますが風通し という観点では少し
違うと思うのです。この法律の考え方は、機械的換気なのです。
窓からの部屋の換気=空気を取り入れるというより機械的に空気の
入れ替わる量を計算できるということなのです。この24時間換気があれば極端な話、窓からの空気を入れなくても
計算上、考えなくても良いという事になります。
24時間換気の義務付けは良い事と思いますが・・・・。でも、私は24時間換気に頼る生活より日常風通しの
良い暮らしのほうが遥かに気持ち良い暮らしと考えます。24時間換気があるからこれに安心し頼りきるのではなく
窓から取り入れたい。自然の風や空気が入ってくる。
風通しのいい暮らし。24時間換気についてはサポートという
感覚がちょうど良いのではと思うのです。今は昔と比べ、とても便利な社会、世の中となりました。
特に電化製品は便利なものが沢山あります。
布団も乾燥機があれば梅雨時もジメジメした布団で寝ることもないし、
梅雨時もふかふかの布団で気持ちよく眠る。
でも、できればこれも梅雨時のお助けマンという感覚で
使うのが良いと思います。天気の良い日は、やっぱり太陽の天日乾しが気持ち良い。
太陽の香りでしょうか。干した布団の香り。大変、落ち着きます。風が家中を通り抜け常に
風通しの良い家が気持ちいいと思うのです。では、どうしたら風通しが良くなるのでしょうか。
やはり窓から取り入れるわけですから窓=サッシが必要です。大きいに越したことはないですが、窓と窓の位置によります。
この位置とは窓が向き合うのがベスト。高い位置でも低い位置でも向かいあってることが一番です。
最近では色んな形のサッシがあります。
サッシの形も組み合わせも知ると楽しいです。手の届かない位置は電動にすればまた、快適です。
一昔と違い金額も手ごろなタイプもあります。色んな工夫を取り入れ風通しの良い家づくりを
考えてみては如何でしょうか。自然な風を取り入れる。
風通しのいい家は気持ちいいと思いませんか。