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2014.12.19
内装の壁材は本物布クロスで
こんにちは! 愛知県名古屋市で自然素材にこだわり
住まう人と共に呼吸する家づくりをする
木造注文住宅専門、地域密着工務店の
サイトウホーム代表の斎藤浩司です。ビニールクロスを卒業します。
サイトウホームでは自然素材をメインとした本物の
内装材を取り入れ気持ちよい住宅づくりに取り組んでおります。何故、自然素材の住宅づくりに取り組んでいるのか?
それは私自身が自然素材が好きという事。
無垢や漆喰、珪藻土といった素材が好き。家づくりが好き。
好きな事を仕事にしています。私の自宅は自然素材に囲まれています私が自然素材の家に住みその良さを知っているから自信を持って
お客様にご提案できるのです。自然素材の家は気持ちが良い。肌触りも最高です。
温もりや暖かさもあります。夏はカラットしているし
冬は無垢の温もりでとても気持ちが良いのです。大げさではありません。
我が家では、カーペットがありません。カーペットを敷く事が、もったいないと感じるからです。
私、個人の意見ですが、床暖房は必要ないと感じます。部屋の温度が浸透しその床の温もりだけで十分なのです。
ですから、カーペットを敷くと逆にその温もりを直接感じ取れなくなるので必要ない!コレが、大きな理由です。
壁材については、玄関周り廊下リビングは珪藻土。和室は珪藻土と漆喰です。
調湿効果があり効果覿面で気持ちが良いです。しかし、それ以外の部屋はビニールクロス。寝室と四人の子供部屋は
ビニールクロスなのです。寝るのは毎日の事。自宅に帰ると当然
玄関から入り、リビングで食事をする。日々の暮らしで感じる快適さ。しかし寝るのはビニールクロスの部屋。
夏場は特に珪藻土と
ビニールクロスの違いが良く分かります。数値云々というより実感が物語ります。ジメジメはしなくカラッとしています。
私の会社は小さな工務店。地域密着の工務店。私が体験したコレだと
思う住宅づくりから自然素材を取り入れております。ハウスメーカーさんのような立派なモデルルームはございませんが、
現実的な家づくりを見ていただきたく私の自宅を皆様に見ていただき、
体感いただくことが多いです。最近布クロスの奥深さと良さ知り、布クロスを加え珪藻土、
漆喰の組み合わせを標準的仕様に決めました。ビニールクロスの登場前はこの布クロスが本物のクロスでした。
本物のクロスは繊維でできていますのでビニールクロスよりはるかに丈夫です。また繊維の為、調湿効果もあります。
もともと、私はビニールクロスも奇抜な柄選びはしていませんでした。
柄は繊維調と決めておりお客様にはできるだけクロスの柄など
沢山、選ばないようにアドバイスしていました。私の自宅は1つのクロスで統一しております。なおさら、本物のクロスなら
味わいと併せ長持ちをしますのでやはり、本物にこした事はありません。寝室や子供部屋には布クロスはいかがでしょうか。
子供部屋にキャラクターのクロスなど、どうかなあと相談されることが多いですが私は、お勧めしませんでした。何故なら、子供もキャラクタークロスや
特徴柄のクロスを好むのは小学生までです。成長と共にキャラクターや
特徴柄なものを避けるようになります。それよりもわんぱく盛りの子供さんの部屋は布クロスの汚れの目立ちにくい
カラーのタイプをお勧めしたいと思います。可愛い子供には自然素材を取り入れた健康で気持ちの良い部屋で
育ってほしいと思うのは親心ではないでしょうか。