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2014.12.18
リフォーム工事時の仮住まい
こんにちは! 愛知県名古屋市で自然素材にこだわり
住まう人と共に呼吸する家づくりをする
木造注文住宅専門、地域密着工務店の
サイトウホーム代表の斎藤浩司です。ご自宅の建替えの時は仮住まいします。
大型リフォームの時は?建替えの時はお客様は必ず仮住まい、若しくは近くの親御さんのお家に一時
住まわれたりします。当然、現在住んでいたお家を解体して新しいお家をつくるのですから
仮住まいが発生するわけです。では、リフォームの時はどうでしょうか?
リフォーム工事には内外装の大小さまざまな工事があります。
水廻り浴室ユニットバスの交換やキッチンの交換では工期が3日から5日程度で済みますので仮住まい迄は
大丈夫かと思います。お客様の立場からはこれは正解でしょうか?
工事期間の短い、長いはお客様が、感じる事。工務店の感覚で
工期が短いから仮住まいはしなくてもいいとは判断できません。お客様に気持ち良く工事を迎えて頂き
工事を完成させる事が私の仕事なのです。
お客様の正直な気持ちを私は第一に考えたいといつも思います。私の会社では職人さん始め、協力業者は皆、仲間意識が強く
腕と人間性で私は仲間と仕事をしているので皆、気の優しい
人ばかりです。というのは大前提の当たり前の事です。でも、お客様からしてみると、とても気を遣うし、良い人たちで
悪い人はいないと知っていても自宅に家族以外の人が一日中
工事でいるのは気を使います。例えば親戚が盆や正月に遊びに来て仲よくしてますが
親戚ですら気を使うはず。逆に私が嫁さんの実家に泊まりに
行っても気を多少は使います。普段一緒に暮してない人がお家にいるのは
誰もが気を使うし使ってしますのです。私が一番心配になるのはその気使いからお客様のストレスになる事です。
ですから、なるべくリフォーム工事の時は工事の進捗の確認も大切ですが
奥様や、お家にみえる方のお話を聞くようにしております。我々は工事のプロです。目に見えない下地仕事から
繊細な仕上げ 仕事まで綺麗に良い仕事をする。
これはプロとして当然の事。お客様に喜ばれるのはそれ以外にもあると思います。
やはり、我々のマナーではないでしょうか。ご挨拶から服装であり、整理整頓された作業車や工具、
ご自宅の(現場)養生、掃除の徹底。
と、かゆい所に手が届く仕事をする。私が心がけている事です。新築工事の打合せでお客様は完成を楽しみにしております。
リフォーム工事は今まで暮してきたよく知っている環境から使い勝手の良い環境へと変化する訳です。
リフォームも完成をとても楽しみにしてくれます。その楽しみの気持ちが強いと強さが勝ち工事中の
気使いやストレスを 軽視しがちになります。なので、私は大型リフォームの時は必ず仮住まいをお勧めします。
無駄なストレスを避け、楽しみを待つ。大型リフォームに限らず、
お客様のご予定に合わせ工事日を設定したり工夫も大切しています。先日も屋根工事と外壁塗装工事の2件が完成しました。共にお家の周り
に足場と言って、鋼管でできたパイプを組み合わせ建物の周りを囲いました。こうする事によって外壁の塗装工事でしたら梯子でやるより作業性はよくなり
屋根工事でも同様に作業性が高まります。でもお客様からすると室内の音や気になる場面も出てくるはず。
雨戸やシャッターを締め作業をします。でも、工事期間中、ずっと閉めっぱなしは疲れますよね。
いつもお客様の立場ではどんな事が気になるのか
を考え作業に取り組んでいます。