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2019.12.13
後悔を予防する方法は決断に責任と覚悟を持つこと
家づくりの主役は『業者』ではありません。
その新居で暮らす『家族』です。
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの近藤です。では、その家族の中の誰を主役にするか…。
その考え方は、人によって異なります。
例えば、
そこを終の棲家とする『夫婦』を主役にしたいと考えます。
しかし、恩返しのために『両親』を主役にする方もいれば、
「より良い環境で成長してほしい」と、『子ども』を主役にする方もいます。
孟母三遷の教えで有名な孟子の母は、まさにそれを実践していますよね。
さて、打ち合わせが始まると、
その家族にとっての主役を柱にした家づくりが優先されます。
当然、主役以外の家族にとって不満が残る場合もあるでしょう。
当初は何の不満もなかったのに、住み続けるうちに不満を感じる場合もあるでしょう。
よく聞くのが、子ども全員の個室を確保するために2階建てにした方の声です。
・巣立った後、子ども部屋はいつの間にか物置になってしまった
・最も良い場所が空き部屋のままで勿体ないが、活用方法を思いつかない
・高齢夫婦の二人暮らしだと、階段の上り下りも掃除も大変
・減築で平屋にしたいが資金がない
など、聞いたことがあるかもしれません。
(友人も、帰省するたびに愚痴をこぼされているそうです)
家づくりでは、一つ一つの決断が大きな意味を持ちます。
例えば、利便性の良い土地Aと、多少不便でも環境のよい土地Bのどちらを選ぶか。
有名で評判の良い大手業者Aと、
自分の家づくりに最適で信頼できる中小業者Bのどちらを選ぶか。
予算は返済可能額までに抑えるか、借入可能額を超えない範囲で増やすか。
それぞれの選択次第で、
その後の生活は驚くほど変わります。
そして、その生活を簡単に変えることはできません。
その時は最善だと思った決断を、
将来後悔することがあるかもしれません。
しかし、後悔しながら、
愚痴をこぼしながら生活するのって
絶対に楽しくありませんよね。
そんな後悔を防ぐ方法は、それぞれの決断に責任と覚悟を持つことです。
そして、数十年後の暮らしを想像し、対応できる余力を残しておくことです。
家づくりの主役を家族の誰にしますか?
その家づくりにした場合、将来どんな不満(使いにくさ等)が予想されますか?
それに対し、どんな対策を考えていますか?
家づくりが始まると、限られた時間の中で
次々と大きな決断をしなければなりません。
決断に迷うことも、一度や二度ではありません。
そんな時、
・新居でどんな暮らしがしたいか
・誰を主役に置くか
が明確でないと、間違った選択をするかもしれません。
早い段階で、じっくり考えておきたいですね。
ご不明点がございましたらお気軽に当社までお問合せください。
当社の経験豊富なスタッフが家づくりに関して全力でサポートいたします。