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2020.04.10
担当者はマニュアル型?それとも気づける人?
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの近藤です。レジでお札を渡し、お釣りとレシートを受け取る時、
レジの担当さんによって
1.レシートの上にお釣りを乗せる
2.長いレシートは二つ折りにし、その上にお釣りを載せる
3.先にお釣りを渡し、次にレシートを渡す
など、いろんな方法がありますよね。
ちなみに、私が最も困るのは1.です。
レシートに対してお釣りの重さが軽いと、
受け渡しの時に硬貨(特に1円玉)が脱走してしまいます。
逆に、最も気に入っているのが3.です。
お釣りが落ちないようにとレシートごと握りしめる必要がありません。
「この人、お客さんの立場になって考えてくれている人だな」
と思いやりを感じてホッコリした気分にもなれます。
どの方法が好きですか?
■マニュアル型だと
「要望を全部叶えてもらったのに、満足度の低い家になった」
という体験談を聞いたことはありませんか?
施主が『言葉にした要望』
を叶えようとする担当者はマニュアル型です。
とはいえ、施主に役立つよう日々努力しています。
要望を叶えようと本人なりに頑張っているのですから、
決して悪いというわけではありません。
しかし、『言葉の先に隠された要望』に気付けない、
あるいは気付く必要性を感じていない場合があります。
■気付ける人
サービス精神を持ち合わせている人は、自分が体験したサービスにも敏感です。
相手のさりげない気づかいや思い遣りを感じ取ることができます。
そのため、施主の
『言葉の先に隠された要望』の重要性を知っています。
「性能」や「広さ」で表現した『モノ』ではなく、
「そこでどんな暮らしをしたいのか」
という『コト』に関心を示せるんです。
■ホスピタリティー
マナーや知識は、ある程度勉強をすれば身に付きます。
しかし、『言葉の先に隠された要望』
を叶えるには、その先の能力が必要でしょう。
それが『ホスピタリティー』です。
・サービス・・・尽くすこと。相手の要求に応えること
・ホスピタリティー・・・要求以上の付加価値を提供すること
担当者は、あなたの要望をどんな視点で捉えていますか?
言葉にした要望だけに反応していますか?
「なぜ、そうしたいのですか?」
「そこでどう過ごしたいのですか?」
と聞いてくれますか?
『言葉にした要望』を叶えた
家づくり経験者と同じ後悔をしないために、
担当者の反応を観察してみましょう。
■ハトの羽根
24時間換気システムのフィルターには、ホコリ以外に
季節に応じて『おまけ』がついてきます。
今の時期なら花粉。
寒さが厳しい時以外は、小さな虫。
先日、掃除しようとフィルターを外したところ、
ハトの羽(結構大きめ)が3枚ついていました。
「この大きいのが、どうやって3枚も入った?
もしかして、すぐ近くで長時間ホバリングした?
この前のようにカラスとバトルした?
それとも、この小さな虫たちが協力して運ぶ…わけないか」
と1人で盛り上がっていたら、家族が呆れていました。
(気持ち悪さを紛らわせる為の独り言でしたが、聞かれちゃいました。)
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当社の経験豊富なスタッフが家づくりに関して全力でサポートいたします。