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2020.05.22
新居をどう見せたいですか
基本的に同室が望ましいと思う方でも、
子育てや仕事などの関係で、
一時的に別室にしたいと思う時期もあるものです。
【 写真家 / 繁田 諭】
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。「別室にしたら結婚した意味がない」
「別室にしてから円満になった」
など、感じ方は人それぞれです。
寝室を2つ設けなくても、
必要な時に和室などの予備室を利用する方法もあります。
柔軟な発想で、お互いにとってより良い方法を考えてみましょう。
さて、今日は『新居の外観』についてです。
まずは、新居の前を通る人に、
家をどんな風に見せたいか考えてみましょう。
道路から玄関まで、どんなアプローチがいいですか?
落葉樹や一年草で季節の変化を楽しめるようにしたいですか?
それとも、塀や植栽で視線を遮り
プライベートな空間を守りたいですか?
まずは建物だけ考え、残った予算で庭づくりを考える、
というのは、家づくりの中ではよくあることです。
建物をつくるのが専門の業者は、建物の予算配分を
多くしてもらった方が利益が上がります。
当然、庭とのバランスより建物本体に重きを置きます。
ただ、そんな家づくりだと、
建物も庭もアイデアが限られてきます。
予算配分に失敗し、希望通りに仕上がらないだけでなく、
使い勝手の悪い庭になることもあるんです。
具体的なイメージを思い描けなかったら、
近所の家々を観察したり、雑誌等で情報収集してみましょう。
そして、いいなと思うものを見つけたら
なぜそれをいいと思ったのか考えてみましょう。
私は、『新居=建物』ではないと考えています。
マンションならともかく、
一戸建ての場合は『新居=建物+庭』だと捉えているのですが、
どう思いますか?
建物と庭がお互いを活かし、
一体感のある家づくりをするには、
敷地内全体の姿をイメージすることが大切です。
建物と庭の広さのバランス、色使い、木や花の色や種類。
そこから受ける印象…。
意識して観ると、私たちの身の回りには
本当に沢山の情報が満ち溢れています。
家づくりに役立つヒントが、きっと見つかると思いますよ。
ご不明点がございましたらお気軽に当社までお問合せください。
当社の経験豊富なスタッフが家づくりに関して全力でサポートいたします。