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2020.05.09
『決められない病』で困った時は
例えば服を買いに行った時、自分が欲しいものを決められず、
同行者に選んでもらう人っていますよね。
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの近藤です。外食先では、迷った末に自分でメニューを決めてはみたものの、
「やっぱりあっちにすれば良かった」なんて言ってみたり…。
スタッフの子どもにも、幼い頃にそんな時期があったとか。
『決められない病』と命名して、子どもの機嫌を損ねたそうです。
ところで、そんな『決められない病』は大人も発症します。
それが原因で家づくりが計画通りに進ま無かった結果、
夫婦間がギクシャクしたり、家づくりを諦める人もいるほどなんです。
本人は「条件に合う土地を見つけたけど、もう少し探したら
もっと良い土地が見つかるかもしれない」
「みんなの要望をもとに間取りを決めたけど、なんか使いづらそうだな。
かといって、誰かの要望を後回しにすると不公平じゃないかな」
と、より良いものを目指して頑張っています。
だからこそ、決められずに苦しんでいるんですね。
『決められない病』の原因は何だと思いますか?
私は、『自分が行動する目的がはっきりしていないため、
選択の基準が曖昧だから』だと考えています。
『周りの人が』ではなく『自分が』です。
自分で決められない人は、
ほかの人の意見に流されやすいものです。
夫の意見に頷き、業者のアドバイスに感心し、知人の経験談に耳を傾け…。
良い意見をてんこ盛りにしたのに、気がつけば
「何かが違う。こんなはずじゃなかった」
となってしまうんです。
そうならないためにも、
・新居でどんな生活をしたいのか
・他は妥協できても『これだけは譲れない』という条件は何か
について、とことん考えてみましょう。
やがて、家づくりの軸となる『明確な基準』が見えてくることでしょう。
そういえば、先日、大きな中古車販売店に行き、
お客さんの車の選び方について質問した時のことです。
「昔と違って、今はどのメーカーを選んでも品質に大きな差はありません。
なので、『予算→デザイン→燃費』とか『予算→走り→音響』とか、
それぞれの基準に合うものを選んでいらっしゃいます。
逆に、初めて訪れた際、条件に合う車を見つけてしまったために、
『次に来た時にもっといい車が入っているかも』と期待し、
何度も訪れる方もいます。
そんな方の場合、最初に即決できなかったことをずっと後悔したり、
敢えて全然違う車を選ぶこともありますね。」
長年の担当さんが、そう教えてくれました。
決められない病に悩んだことはありますか?
もし今、決められない病が原因で家づくりが進んでいないなら、叶えたい夢や譲れないこだわり、
優先順位などを今一度整理してみませんか?
ご不明点がございましたらお気軽に当社までお問合せください。
当社の経験豊富なスタッフが家づくりに関して全力でサポートいたします。