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2020.06.05
優先順位を決められない時こんな視点で考えてみましょう
新居の間取りや設備等を考えるのって楽しいですよね。
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。ただ、家族それぞれに叶えたい要望があるので、
予算の範囲内で全てを叶えることはできません。
やむを得ず、優先順位をつけて取捨選択をするのですが、
これが意外と難しい作業なんです。
優先順位を決める際、私が最も大切にしたいのが
住宅ローンを契約する人の要望です。
ご主人のみで契約する場合が多いでしょうが、
奥様と二人で、奥様のみで、というパターンもあります。
どのパターンでも、契約するにはそれ相応の覚悟が必要です。
住宅ローンは、
ほとんどの人にとって人生で最も大きい借金ですからね。
私の知人にも、
「契約書に記入する時、手の震えが止まらなかった」
「本当に返済できるのか不安で、契約前は眠れない日が続いた」
という人がいます。
その覚悟に報い、感謝の気持ちを示すなら、
契約者の要望を最優先しても良いのではないでしょうか。
(とはいえ、あまりに突拍子も無い要望なら家族会議が必要ですが)
そのほかの要望に対して優先順位を決める場合は、
・使用頻度はどれくらいか
・どれくらいの期間、その目的で使うのか
・その後の使用方法は?
という視点でも考えてみましょう。
例えば、
「視線を気にせずバーベキューをしたいから屋上庭園が欲しい」
という要望。
・春と秋の過ごしやすい時期に年数回程度
・子供が巣立つまでは毎年
・巣立った後は、帰省時にタイミングが合う時だけ
・バーベキュー以外、特にしたいことは無い
という感じに書き出してみます。
例えの2つ目は「子どもそれぞれに個室を」という要望。
・子どもが巣立つまで毎日使う
・巣立った後、壁を取り除いて一部屋にし、
夫婦どちらかの寝室兼趣味の部屋にする
こんな風に書き出してみると、考えを整理しやすいですよね。
優先順位を決められなくて困った時は、
ぜひ試してみてください。
ご不明点がございましたらお気軽に当社までお問合せください。
当社の経験豊富なスタッフが家づくりに関して全力でサポートいたします。