-
2020.12.21
新築予定地のゴミ出しの方法を調べましょう
かつて、自治体が指定するゴミ袋しか使えなくなる前は、
色も大きさも個人の自由でした。
愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1サイトウホームスタッフの中尾です。あの頃は、中が見えないように
黒や青の袋を使用している人が多かったものです。
現在、自治体が指定するゴミ袋の多くは透明か半透明で、
中が見えるようになっています。
そのため、プライバシーを守りたい人々は
袋の中全体を新聞紙で覆ったり、
シュレッダーを活用して住所や氏名が分からないようにするなど、
さまざまな対策をしています。
そんな中、一部の自治体ではゴミ袋に記名を義務付けたり、
ゴミステーション当番によるゴミ出しチェックをしています。
分別が間違っている時は、ゴミから個人を特定し、
文書や訪問で注意を促す自治体もあります。
正しい方法でゴミを出さなかったことが原因で、
回収中や施設内での処理中に
事故が起きた事例は少なくありません。
スプレー缶が破裂してゴミ収集車が燃えたり、
可燃ゴミの中に金属ゴミを入れたことが原因で
処理施設の機械が壊れて使用不能になるなどのニュースを耳にすると、
記名や当番制も仕方ないのかもしれません。
とはいえ、そんな制度を受け入れたくない気持ちもありますよね。
もしそんな制度がイヤなら、土地を購入する前に、
地域のゴミ出しルールをチェックした方がいいかもしれません。
これまで無記名でOKだった自治体でも、
マナーが悪い人が
増加したために記名式に変更する場合もあるとか。
新築予定地が、そうならないといいですね。
私の住む地域も、そうならないことを願います…。
ご不明点がございましたらお気軽に当社までお問合せください。
当社の経験豊富なスタッフが家づくりに関して全力でサポートいたします。