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2019.04.19
無垢フローリングを選ぶ本当の理由
そよぐ風が気持ち良い季節となりましたね。
まさに春を感じ、心地よく気持ちいい。
そんな気持ち良い春を感じ散歩がてら、洋食屋さんへ行きました。
古民家を改装したその店内の床は無垢フローリングが貼られていました。愛知県名古屋市で自然素材の家づくりをしている地域密着工務店
ナンバー1のサイトウホーム代表の斎藤です。無垢フローリングの色の特徴
無垢フローリングは意外と色とりどりで
カラーバリエーションがあります。
もちろん無垢だからそんな奇抜な色は無く、家族みんなが落ち着く安らぎを感じる色ばかりです。
大きく分けて赤みをおびた濃い色と肌色の様な薄い色の2色。またこの2色からでも
木目や色の更なる濃淡によって、沢山の無垢たちがあります。
でもそれは、自然から生まれた無垢本来の特徴でもあるので、
無垢好きの僕は大切にしたい。残念ながら、先ほどの古民家を上手に改修した洋食屋さんは
肌色のカバ桜に 赤みを帯びたウォルナット色の着色をしてありました。ぱっと見は、ウォルナットのフローリングに見えますが
これでは、何が本物かどうか分かりません。
無垢は、無垢でも本来ある姿、顔の表情を大切にしたいですね。その厚み何ミリ?せっかくの無垢なのに
僕らの建築業界色々なメーカーや建材が流通しています。
中でも単板と呼ばれるものがあります。
これは、無垢材を0、2ミリ〜0、6ミリ程度に薄くスライスしたもので
ベニアの上から接着剤を付けて貼る合板フローリングです。
こちらもパッと見た目ではわからないよく出来た代物です。でも、表面はコンマ何ミリの単板には変わりなく、上から物を
落としたり、擦り傷には対応できず下地のベニアが丸見えです。本来の無垢の良さを忘れていませんか?
傷に強い?とかじゃありません。無垢は削れようが捲れようが地が無垢
なのです。大きな傷にも対応できる経年変化という美しさを兼ね揃えているのです。もし、それが気になり嫌と感じるなら、無垢をお選びにならない方が良いでしょう。
建築現場で見ると無垢材を再確認できる
これって何?と思うでしょう。
勿論、僕らの家づくりはお客さんの土地の上、すなわち
建築現場で大工さんが手つくりでお家をつくっています。そこで無垢材を切断したり貼ったりしてる訳です。
その家づくりの場所は、木の香りで包まれているのです。
合板フローリンの場所にはその香りはしません。勿論、完成後もしません。だってそれは無垢ではなく合板フローリング
だからなのです。
目は誤魔化せても体感する感覚は真似できないのです。本物を知ろう
今日のブログでは、偽物と本物の見分け方をお伝えしたのではなく
無垢が好きなら本物を選んでほしいし、お客さん自身が無垢の特徴をしっかりと学び物選びの基準をマスターして欲しい。
そんな想いから書きました。世の中に無垢まがいの商品が沢山あります。
でも、そこにも何がしらの特徴とメリットが含まれてると思います。でも、本物の無垢材を知ったら無垢選びにぶれることはないで
しょう。
サイトウホームでは実際の無垢材を手に取っていただき
見て触れて感じてもらいます。大切なのは、無垢材の良いとこばかりでなく
メリットとデメリットもご説明します。だから、無垢材が好き
それでも無垢材が好きサイトウホームでは
無垢フローリングを選ぶ本当の理由
ご説明します。