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2017.10.24
窓やベランダからの落下を防ぐ
元気な幼児にとって、家の中は危険がいっぱい。
追いかけっこをしてテーブルや棚にぶつかったり、
椅子やソファーから飛び降りて遊んで怪我したり。愛知県名古屋市で地元地域密着とお客様とオンリーワンの
自然素材の家づくりを目指す、サイトウホームスタッフの
近藤です。子どもがコンセントにモノを差し込もうとする瞬間や、
階段から落ちるところを目撃した時の恐怖は、
体験した親でないとわからないかもしれませんね。ニュースなどで幼児の家での事故ニュースを聞くたび
子供たちが幼い頃の事故を思い出します。
上の子が3歳くらいの時、座卓テーブルの近くでジャンプしていて
脚を踏み外し、テーブルで前歯を強打しました。
ドンと大きな音がして唇が切れていないか?
と慌てて唇を見たところ唇は切れておらず、歯ぐきからは血が出ていたものの
歯も折れていなくて大事に至らずホッとしました。「目を離さずに」と言われても…「家事をしていても、子供から目を離さないように」
とよく耳にしますが、ずっと目を離さずに見守るのは不可能と言ってもいいくらい難しいことです。
一人でも大変なのに、 子どもが二人以上になると、もう大変なんだろうなと思います。お子さんがまだ幼いなら、新築計画の中で、
さまざまな安全対策を考えていることとと思います。窓やベランダの安全対策は大丈夫ですか?
近所の家々のベランダを見てください。
幼児がすり抜けられるほど隙間の大きな柵もあれば、
視界ゼロで外に関心を持たせないような柵まで、
さまざまなタイプがあると思います。ベランダでの家庭菜園を楽しみたいなら
日光を取り込みやすい柵を採用したい。
しかし、お子さんが幼いなら、安全性の高さを優先したいものです。踏み台になるものを置かない
家庭内の落下事故の内、最も発生件数が多いのは窓。次がベランダです。
窓の近くには、ソファー、テーブル、椅子、子供の遊具など、
踏み台になるものを置かないようにしましょう。
また、ベランダに安全性の高い柵を設置しても、エアコンの室外機、プランターなど
踏み台になるものがあれば意味がなくなります。階段での落下防止のため、子供が小さな時期だけ柵を付ける親御さんは多いものです。
そんな親御さんでも、窓やベランダの安全対策を意識していないことがあります。
気を付けたいですね。