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2016.10.07
家づくりの正しい手順
僕の意見ですが、物事全てには正しい手順があります。
なんでもそうだけど手順を無視すると、ほぼ失敗します。
同じことが、家づくりにも言えます。何事も順番が大事
愛知県名古屋市で地元地域密着とお客様とオンリーワンの
自然素材の家づくりを目指す、サイトウホーム代表の斎藤浩司です。手順を守らないと、後で後悔することになのです。
そして最もよくある間違いは、いきなり展示場や見学会に行くことです。
何も準備もせず、結論を求めようとしている。それが大きな問題です。
なぜ僕がそのように思うようになったか?
家づくりの仕事を初めて24年。
それは、沢山のお客さんの経験をお聞きしたからです。
そう、これも教科書で覚えたのではなく、リアルな実務経験です。ほとんどの方が、同様の間違え
手順で家づくりを行っていました。総合展示場に行き、出店しているメーカーを見て回ります。
また、見学会にも出かけて行きます。もちろん、インターネットで調べたり、住宅雑誌を読んだりします。
しかし、それが間違いだったんです。
家づくりの正しい手順ができていないのです。なぜ間違いなのでしょうか?
例えば、50社から直接話を聞けば、それで十分調べたつもりになりますよね。
しかし、それでも満足のいく家づくりはできないんです。家づくりの手順を間違えると、うまくいかないんです。
では、何が問題なのか?
もし、50社比較検討するとしたら、かなり大変だと思います。
しかし、家を建てられる業者は、人口1,000人に対し約1社あります。では、人口100万人だとしたら業者は1000社あることになります。
と言うことは、たとえ50社比較検討したとしても、1,000分の50。そのたった5%の中から、自分にふさわしいと思う住宅会社を
選ぶことになるわけです。だから、残り950社は知らないまま、家を建てることになります。
たくさん調べる人でも、せいぜい5%程度です。
そして、さらに問題はあります。それは、情報発信している業者の情報しか入ってこないことです。
住宅展示場がある、見学会をしている、広告宣伝をしていて、営業マンがいる。また、ホームページを開設している。
そういう業者しか知り得る機会がありません。実は、情報発信している会社は、全体の20%以下でしょう。
人口100万人だと、200社以下ですね。だから、残りの800社は、展示場はおろか見学会を開催したことがない。
また、広告宣伝をしないし営業マンもいない業者です。でも意外と優秀で信頼のおける業者がいるんですよ。
僕は、自信をもって家づくりしています。そのためにも
家づくりの正しい手順をお伝えしたいと思うのです。安全な予算を知る
では早速、住まいづくりの正しい手順についてお話します。
まず最初は、「安全な予算を知る」です。そう、お金をいくら用意できるかを計算することです。
その前にあなたに知っておいて頂きたいのですが、家を建てる目的です。実は、家を建てることを目的にすると失敗します。
なぜなら、新居で、自分と家族が将来に渡って健康で楽しい生活を送ることが願いのはずです。なのに、立派できれいな家が建ったが、切り詰めた生活をしていく中で、
夫婦喧嘩が起きたり。これでは、家を建てた意味がありませんよね。建てた甲斐が無いといいますか…。
だから一番目は、安全な予算を組むことです。
建てる前よりも生活水準が上がることが理想ですね。
もし、ゆとりある予算を組むことができれば、楽しい生活が送れますよね。しかし、多くの人は限界の予算を組んでいます。
目一杯、借りれるだけ借りて家を建てています。だから、一つ歯車が狂うと返済が滞ってくるわけですね。
そうならないために、安全な予算を立てて下さい。家づくりの正しい手順とは、自分自身を知ることです。
本当に自分が欲しいものは何か?
それを知ることです。情報過多の時代です。「なんか感じがいいな」とか「自分にとって良さそう」…そんな感情に惑わされます。
ですから、本当に必要なもの、どうしても欲しいもの、それを自分で知ることです。