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2016.06.07
無垢の家は在来工法で建てたい
「無垢の家」と聞くとあなたはどんな家を思い浮かべますか?
例えば、木造住宅をイメージしたり、人それぞれだと思います。ちょっと気になりネットで検索してみました。僕が検索してトップに
出てきたのはSUUMOの住宅用語大辞典でした。このように記載されていました。「木造住宅」
特に決まった定義はないが、柱や梁などの主要な構造部分が木材でつくられた住宅のこと
を指す場合が多い。木造軸組(在来)工法やツーバイ工法(枠組壁工法)木質パネル工法など
多種多様な工法がある。なるほど~、どうも、頭の中に浮かぶのと言葉が一致しないようにも思えますね。
在来工法で自然素材の無垢
愛知県名古屋市で地元地域密着とお客様とオンリーワンの
自然素材の家づくりを目指す、サイトウホーム代表の斎藤浩司です。無垢の家とは、ひとくくりにして「木造住宅」と言い切れないと思う。
木造住宅でも、ベニア・シート貼りのフローリングの床もあるよ?そうなんです!
そのほとんどとは俗に言う
今の普通の家というのが、そうなのです主要構造部が鉄骨でも仕上げの素材が自然素材の無垢なら
僕は気持ち良いからいいと思う。僕の会社は在来工法で自然素材の気持ち良い家づくりが得意です。
理由は僕が在来工法の大工だった事からこの工法しかしません。僕が監督時代の会社勤めている時は、木造軸組(在来)始めツーバイ工法(枠組壁工法)
鉄骨造やコンクリート造と何でもござれで、何でもできる事が監督として誇りと自慢と思っていました
でも、独立して新築の家づくりと向き合い、お客さんの立場になり
新築を建て自分が住むなら自分が責任もって触れる家づくりでないと
お客さんに失礼だと思うようになりました。というのは自分が大工だった時にやったことのない工法を
サイトウホームはやらない。だからサイトウホームは
「木造在来工法の家づくりしかできません。」
と胸を張って堂々と言えるようになりました。はい!ちっとも恥ずかしくありません。
現場仕事で大工をしなくなった今でも自分が叩けない
触れない家づくりはしません。床材は無垢を選びました
僕が在来工法を選ぶ理由はお伝えました。
しかし選ぶ素材によっては本物の家でなく普通の家へと変わってしますのです。「僕は自宅の床材は
無垢を選びました。」種明かしじゃないけど、僕ら建築関係のプロ達の自宅は、ほとんどが無垢の床材を選びます。
無垢の床材の扱いを知りそのうえで
床材は無垢を選びます。何故なら
「無垢が好き無垢のフローリングが好き。」だから。サイトウホームのお客さんにハウスメーカーや同業者の方が多いのは
一緒になって無垢の家づくりについてとことん語り合えるからだと思う。独立当時から変わらない気持ちを大切にしたい
大工修行時代は大将や兄弟子の技術を見て覚えるに必死でした。
いつも「見て盗め」という空気の中での作業。それから現場監督となり色んな新築の家づくりに携わるようになりました。
お陰で当時の経験は今、リフォーム工事でとても役立っています。でも、独立した今は、新築の家づくりをするなら
在来工法で無垢の家づくりにこだわりたい。
本当に僕が心から良いと思う素材をお客さんに伝えたい。「だから、無垢の家が好き」そう言えるのです。