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2016.04.24
自然素材の家の住み心地
今の普通といわれる工場生産の新建材を沢山使った家づくりと
昔は普通といわれていた自然素材を沢山使った家づくりとでは見比べるだけでは、一般の方では分かりづらいと思います。
むしろ、見た目だけなら新建材の方が綺麗に見えるのかも知れません。しかし、自然素材の家の住み心地は違います。
最高に気持ち良いのです。自然素材の家の住み心地と合板フローリング
愛知県名古屋市で地元地域密着とお客様とオンリーワンの
自然素材の家づりを大切にしたい、サイトウホーム代表の斎藤浩司です。そもそも工場生産の合板フローリングとはべニアを上手に施しシートなどを
張り合わせた無垢の床材のモノマネである事。今では表面強化加工など硬さや
傷の付きにくさをアピールをしたり見た目はとても綺麗に仕上がっている。しかし、それは、見た目をマネしただけで本来の中身までは・・・そうなんです。
自然素材の家の住み心地まではマネが
できず偽物の床材に過ぎないのです。自然素材の住み心地と無垢フローリング
合板フローリングにマネをされているのは本物の床材である無垢フローリング。
しかし、中身まではマネする事はできません。合板フローリングと違いべたべたしないし
暖かみと温もりを感じる事が出来ます。それに無垢ならではの木目や木の表情を楽しむ事が出来るのです。
目を閉じて歩いてもわかるはず。木の香りやその温もりは
暮らさないとわからない気持ちの良い快適空間なのです。自然素材の住み心地とはまさに本物の床材無垢フローリングだから
五感で感じ取れるのです。自然素材の家の住み心地とビニールクロス
おそらく、今の普通の家づくりの代表的な素材、それがビニールクロスです。
いくつものメーカーがひしめき、数えきれない沢山の柄や色などがあります。そのほとんどが何々調とありパッと見ただけではわからないほど、実にうまく
表現されています。しかし、ここも、やっぱり偽物のビニールには変わりありません。そもそもクロスとはクロース(布)から来ています。
布クロスとわざわざお伝えするのも何だか妙な気もしますが、
それだけ今の普通の家がビニールクロスと定番となっているからでしょう。ビニールクロスはビニールの為、
呼吸をしてくれません。自然素材の家の住み心地を一番で家づくりをしている僕には胸が痛いです。
ビニールクロスは表面を何々加工とありますが、本物と違い期待する値ではありません。
ただ、施工性を優先されるばかりか家づくり本来の住みやすさを大きく裏切るような行為。
残念でなりません。自然素材の家の住み心地と本物の布クロス
ビニールクロスの普及があまりにも多すぎて布クロスの家づくりは
意外と少ないのです。少ないが故、僕が面談した多くのお客様が本物の布クロスを知らない。
あるいは、見たことがない。つまり布クロスの快適な空間、そうです、日々の暮らしの快適空間を知らない方
が多いのです。布ですからビニールと違い調湿効果を得ることができます。本物の布クロスですから、シンプル柄で飽きがきません。そして何よりもわかりやすいのが
「その肌さわり」以前のブログでもご紹介しましたが、「子供の頃、夏場の暑い時にタオルケットにくるまって寝ていませんでしたか?」
適度に汗も吸収してくれて暑いのに暑くない!そう!あの感覚なのです。目立たない地味な素材と思われがちな布クロス。
しかし、布クロスの部屋は本当に快適だとお客様から喜びの声を沢山
いただいております。自然素材の家の住み心地とはまさにこの事
それと布でできているのでビニールクロスのように簡単に傷がつきません。
これ、実際に住まわれるとこんなにのびのびと暮らせるのかと実感できますよ。自然素材の家の住み心地と快適な暮らし
では、どうして自然素材の家は住み心地が良いのに
工場生産の新建材の家ばかりが多いのでしょう?先ずは、お客様が自然素材の住み心地を知らないという事。
だから新建材と自然素材の違いが分かっていないのです。
多くの方が今の普通の住宅を本物の家づくりと勘違いをしているのです。そして残念な事は、その窮屈な気持ちよくない新建材のある暮らしを
普通と思っていることです。「自然素材の家の住み心地は本当に快適なのです。」
こんな言い方は失礼かもしれませんが今の普通の家づくりで暮らしてきた方なら
自然素材の家の住み心地、快適さには体感されると一瞬でわかる筈です。あともう一つ、残念なことは、自然素材について工務店側の勉強不足で
施工性から自然素材を避けようとしてお客さんに快適さをお伝えしない事です。自然素材は奥が深く、家づくりの素材になっても僕たちと同じように呼吸をして
います。暮らしの中で僕たちと同じように生きているのです。「吸って吐いて呼吸をしています」
「だから快適な空間を感じる事が出来るのです」自然素材の快適空間とは目に映る光景ではありません。
目を閉じて感じる事の出来る唯一の快適空間なのです。