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2016.01.14
家づくりの永く愛される理由
こんにちは! 愛知県名古屋市で自然素材にこだわり
住まう人と共に呼吸する家づくりをする
木造注文住宅専門、地域密着工務店の
サイトウホーム代表の斎藤浩司です。時代を超えても変わらない良さ
年末は忘年会やら年始は早々に新年会などと大忙しの方も多いのでは
ないでしょうか。年末の忘年会の2次会でスタッフとカラオケに行きました。
いや~久々です。レパートリーも新作はなくいつものというか
昔のというか定番を歌うわけです。サイトウホームにおいて普段仕事をしている時は役割分担で仕事をしています。
お陰さまでスタッフは自分のポジションエリアを非常にうまく仕事をしてくれるので
職場で経験や歳の差を感じる事は僕はありません。違いは役割とポジションだけです。
しかし、歌う唄で年代を感じてしまいます。が、しかし僕が小学3年生の時の
サザンの勝手にシンドバットはスタッフも知ってるし「3人で大合唱」
同じ感覚はユーミンもそう感じますね。息子にビートルズやビリー・ジョエル
を教えたら今じゃ僕より詳しいしギターのコピーも上手くなってるじゃん。時代を超えていうのは素晴らしい
音色は色あせないし、むしろ古さを1ミリも感じない
素人なのかプロなのかわからない女子集団が歌う今の音楽って
歌なの?ダンスなの?この感覚が歳なのか正直さっぱりわからない。
(とは言え、僕16歳の時は夕方ニャンニャン欠かさずみてファンクラブ
入ってたし)でもあと、20年後30年後に誰でもその時代に古さを感じず盛り上がり
また、その集団が今のまま30年後も第一線で活躍できているか。活躍できている確率はロト7の1等より無いでしょう。
僕が思うのは「続く」コとト続けれる「コト」に尽きると思います。
僕に例えると「続く」は仕事
「コト」は自然素材の家づくり
に尽きる。「続く」は嫌いじゃできないし好きでなければやがて終りを迎える。
ビジネスにおいて成功をするかしないかという次元でなく
遥か手前に感じる。「コト」は僕について自然素材の家づくり。これは信念と言っていい。
家づくりの何でも屋さんはこの業界沢山いるしこの「何でも屋さん」は
何でもできるコトを誇りに思っているから厄介だ。実は数年前までの僕がそうでした。
大工から現場監督と現場で仕事を覚え妙な「たたき上げ」意識が強く
「何でもござれ」オレができない分からない仕事はない。裏を返せば特化しているところを持っていないんですよね。
僕みたいに現場上がりの方に多い特徴です。せっかく現場で良い経験を積んだんだから今度は絞って磨きをかける
べきと思うんですね。喫茶店でお寿司が出てきたらおかしいでしょ。
何でも屋さんとはそんな感覚です。だから、僕は地域密着の自然素材にこだわった家づくりをしたい。
名古屋でとか、東区でとかいったら自然素材のサイトウホームと呼ばれたい。その為にも、サザンやユーミンのような感覚を大事にしたい。
自然素材が流行り的な家づくりはご免だし、僕はデザイン云々を語る家づくりを
したくないしデザインって一体何だろうね?「暮らしにくいはカッコ悪い」
お客さんと面談してお客さんが想い描く家づくりの空間表現をプロとして
サッと手を添えてその引き出しを大きく広げてあげる。「暮らしやすさはセンスの積み重ね」
僕はここを大事にしたいですね。
30年先と言わず自然素材は100年先まで楽しめます。