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2015.10.14
サイディングかガルバニウムか
こんにちは! 愛知県名古屋市で自然素材にこだわり
住まう人と共に呼吸する家づくりをする
木造注文住宅専門、地域密着工務店の
サイトウホーム代表の斎藤浩司です。第一印象を左右するのは先ず目に飛び込む外観から
去年、はなまる工務店養成塾の講座で学びました。
人の第一印象は8回会うまで変わらない。と言うのはいかに第一印象が大事であるか。というコトにある。
もし、2度3度しか会わない人。この人が最初に抱いた印象がもしかしたら良い印象でなく、悪い印象だとしたらどうしましょう。
統計からの答えは、8回会うまで変わらない。実際は、抱いた印象と
全く別かもしれない。その時だけたまたま何かの偶然でそう
見えたのかもしれない。逆に考えると一目惚れも8回会うと「こんなんじゃなかった。」
と言うコトも人生経験の中で「あった」があるかもしれませんね。
でも、これって、中身を知る上で変化する可能性がある。ならば、最初から良い印象をもたれた方が良いよね。
自分と価値観が合う方なら尚更。本当は価値観も合って、相性の良い、相手なのに第一印象がたまたま悪くて8回合う機会が
なくてその方とは繋がらない、御縁がない。は非常に残念。だからこそ、第一印象は大切にしたい
だからって嘘をつくとか大袈裟にするとかは必要なく。僕もこの顔
変わらないし。せめて、できる事は清潔感を感じ取れるいで立ちで居たい。
では、住宅はどんな感じが良いのでしょう。好みやタイプがあると思います。例えば、住宅の外壁をイメージしましょう。外観こそ、お客様が待たれている
こんな感じがいい、何々風がいいと思いを持たれているのではないでしょうか。ここで注意してほしいのは使う素材の性格を知るという事です。
外壁について多いのはやはりサイディング。このサイディングにもタイプがありまして窯業系・金属系・樹脂系・木質系この4つだと思います。
中でも多くの方がサイディングとイメージを持たれているのは窯業系のサイディング
だと思います。種類がとても多く、サイディングを外壁にしたいと思う方なら
きっと好みの柄が見つかると思います。同じく外壁材で最近多くなったのがガルバニウム合板。シンプルデザインをイメージを
持たれてる方に選ばれますね。サイトウホームの施工実績も丁度、半々です。
これは好みですからね。家づくりでご相談に訪れるお客様はかっこいい家にしたい
と皆さん、良く言われます。お客さんのお話を聞いてるうちにどういうイメージを
持たれているか次第に分かります。でも、ほとんどの方がもたれてるイメージの素材について知っていない為、その素材についてキチンと説明をするようにしています。
前途にありました、例えばサイディング、一言、サイディングといえども種類があり、それぞれの性格工法も違います。
サイディングは一般的10年から15年でメンテナンス時期に入ります。
立地条件により前後も見受けられますが目安としてお考えください。最近では25年30年を目安とするサイディングもありますが、実際に
商品発表から25年も経過していないので僕個人としては何とも言えない。また、ガルバニウムも性格と施工の仕方も違います。ガルバニウムそのものは錆びにくく
20年30年持つと言われています。ただ、施工が非常にデリケートな材料となります。この施工次第では錆びたり、もらい錆を受けるので施工業者の腕、要は施工力
に尽きると思います。どちらも、メリットとデメリットを持ち合わせているのでその内容を把握されてから
決めるのが一番いいですね。要は人間で言うならその人の着る洋服とでも言いましょうか。僕がお伝えする事は
その生地と縫製の説明。と、コーディネイトを頼まれる事が多いです。因みにですが、僕の自宅はガルバニウム合板で14年経ちましたが、錆びもなく
色あせもなくビクともしていません。軒下など雨の当たりにくい箇所は、日ごろ
ホースで水をかけたりします。これは、白カビを防止する役割になりますので
お庭に水をまくついでにやれば面倒でもありませんよ。僕はサイディングもガルバニウムもお客様のお好みが一番良いと思います。
そして、メンテナンス時期が来るまで何もしないのではなく日ごろから自分でできる事をしてほしい。例えばお花に水をあげるついでに
とか、車の洗車と一緒にとか、柔らかいスポンジでさっと水を流して拭いてあげる。雨の当たりにくい箇所や日当たりの悪い箇所を特に気にしてあげてほしいです。
汚れや劣化は日々の積み重ねです。
月に1度2度とそういった機会をつくってあげてください。
家は住まう人を普段から
守ってくれています。室内の掃除も大切ですが、外壁におけるお手入れも大切にしたいですね。