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2015.10.08
庭かベランダか洗濯物の干す場
こんにちは! 愛知県名古屋市で自然素材にこだわり
住まう人と共に呼吸する家づくりをする
木造注文住宅専門、地域密着工務店の
サイトウホーム代表の斎藤浩司です。布団はどこに干そうかな
広いお庭があると気持ち良い風を感じながらデッキの上で鼻歌交じりに
お布団干すのも気持ち良い。名古屋市も郊外となればお庭の広いお家も沢山あります。しかし、人気エリアや便利な場所などは敷地いっぱいに
建てられお客さんと建築士が上手に考えられたんだなという物件も良く目にしますね。名古屋市でも場所によってかなり環境が違うので僕も沢山の
経験させていただいております。コト、洗濯ものを干す場所と考えると
駐車場と玄関の横のスペースでは、ちょっと視線も気になるところ。ならば、「2階のベランダに干す」という選択をしますよね。
せっかくだからベランダでも干せるようにしといた方が後々便利です。というのは、実は僕の経験からそう思いました。
マイホームを検討する時からいずれ親を迎えれるようにと2世帯住宅にしました。というのもそんな特別な2世帯仕様ではないですが。玄関は同じで1階のキッチン
とトイレ洗面は親世帯。1階の浴室は共用で2階と3階に
僕ら世帯が暮らしています。今年の初めから親をよんでの同居が始まりました。なにせ、子供も4人いますから両親と併せると8人家族なので1日の洗濯物の量は
中々の物となります。親もまだ自分でできる事は自分でしたいというので洗濯は自分でやります。庭も駐車スペース位しかないので必然と僕ら6人の
洗濯モノは3階のベランダとなる訳です。ここで我ながら失敗したなあと感じるのは
お布団の干しやすい環境をもう
少し考えれば良かったと。僕が人目を気にせず、バーベキューなどしたかったっため、ベランダの壁の高さを
高くしてしまいました。その結果、お布団を干すのが大変な訳です。
結果、ホームセンターなどで売っているお布団用の物干しをベランダ全部置き
洗濯物を干すため足の踏み場がない。天気の良い日曜日の朝からお昼なんて洗濯物とお布団に囲まれ
とてもとてもバーベキューどころではございません。
洗濯物やお布団が欲し終わってからのスタートとなります。余談ですが毎週日曜日の午前中は僕が倉庫や現場廻りをするのは
ここも原因しているかもしれません。やっぱりベランダはトップレール付きの
タイプが使い勝手か良いと思います。トップレールとはベランダの壁の立ち上がりのてっぺん。ここを笠木と呼びますが
この笠木の上に楕円形のパイプみたいなやつ。そうあれです。僕の家の話で恐縮ですが何かちょっと違う事を考えるとリスクも伴います。
どんなことでもこうしたいと考える時は
デメリットも同時に考えると後悔はありませんよね。あーすれば良かったなんて一番つらい。
でも、こうするとこうなるなど、冷静に考えたいと思います。人それぞれ暮らし方が違う。ここの家庭はこれが好き。
ここの家庭はこれが嫌。違って結構なんです。住みやすさはそれぞれ違う。
一緒にしようなんて僕は思えない。ただね、自然素材の家づくりは自分が住みたい家づくり。自分が住みたくない家づくりは
できない。お客さんが暮らしやすくの素材が自然素材が良いですね。